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夏の風物詩「絵馬市」にぎわう 岐阜・高山市

08.08(金)23:05
岐阜県高山市で夏の風物詩、伝統の「絵馬市」が開かれていて、福を求めて多くの人でにぎわっています。
「馬頭さま」の愛称で親しまれている高山市の山桜神社には、地元の人や観光客が、和紙に描かれた絵馬を買い求めています。
和紙に描かれた絵馬は、飛騨地方に伝わる縁起物で、馬が駆け込むように頭を家の奥にむけて玄関に貼ると1年間、家内安全や商売繁盛などの「福を呼び込む」といわれています。
訪れた人は強い日差しが照りつける中、馬の頭の向きを確認しながら気に入った絵馬を選んで「無病息災」や「商売繁盛」などの朱印を押してもらい、買い求めていました。
この絵馬市は8月10日まで開かれています。