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両市の支援額は計4億円台に増える見通し…名鉄西尾・蒲郡線の存続決定「みなし上下分離方式」や利用促進策等で

03.19(水)21:05

利用者の減少で維持が困難となっている名鉄西尾・蒲郡線について、西尾市・蒲郡市・名鉄などが2025年3月19日、存続に向けた対策を協議しました。 蒲郡線では、2027年4月から設備投資や修繕費用を自治体が一部負担する「みなし上下分離方式」に移行することと、西尾線は復刻塗装を施した「西尾の抹茶号」の運行などで利用促進を図るとし、それぞれ存続が決まりました。 蒲郡市と西尾市は、15年前から両市あわせて年間2億5000万円を名鉄に支援していましたが、今回の決定により年間4億から4億5000万円となる見通しです。