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岐阜の山中に遺体 “内縁の夫婦”に不可解な言動も 近く2人を再逮捕する方針

09.30(火)16:56
岐阜県揖斐川町。山の中の細い道を走り、着いた先。道路脇の急な斜面に花が手向けられていました。
ここで、今年1月に発見されたのはー。
近隣住民:「人間の頭蓋骨が出たから、捜査していると聞いた」
捜査関係者などによると、遺体で見つかったのは、可児市に住む30代の女性。去年12月に、行方不明者届が出されていました。

女性を知る人はー。
「元気が良くて、明るい子でした」
Q.トラブルに巻き込まれそうか
「僕はそうは思わないですけど」

女性が事件に巻き込まれた可能性もあるとみて進められていた捜査。
関係者によると、警察が事件に関与したとしてマークしていたのは、9月に別の事件で起訴された2人。立花浩二被告(55)と、内縁の妻の神原美希被告(35)でした。
2人は、常滑市の50代の女性の遺体を山の中に遺棄したなどの罪で起訴されていたのです。
立花被告は、女性から依頼を受け、首を締め付けて窒息死させたなどの罪に問われていますが、その後の捜査関係者への取材で、女性から数十万円を受け取っていたことも分かってきました。
いずれも岐阜県内にある山の中で発見された2人の女性の遺体。
警察は、可児市の女性の遺体を遺棄した疑いで、近く2人を再逮捕する方針で、殺害した可能性もあるとみて、捜査を進めています。