年末年始などのカニの需要が高まる季節を前に、「かに供養」が名古屋市内の寺で営まれました。
かに供養は、名古屋市に本部を置く「札幌かに本家」が、昭和区の八事山興正寺で行いました。 11月6日の松葉ガニ漁の解禁に合わせて毎年、自然の恵みに感謝するとともに、商売繁盛を祈願しています。 従業員ら約50人が、祭壇に並べられたカニに向けて焼香し、手を合わせていました。 「札幌かに本家」では去年、全国13店舗で計16万匹(150t)のカニが使用されたということです。