ミャクミャクが名古屋に! カナダパビリオンの赤い椅子が刈谷市に移設 万博おばあちゃんの姿も

まだ“万博熱”は収まっていないようです。28日は、名古屋にミャクミャクが、刈谷市にカナダ館のイスがやってきました。
「今、こちらの建物の中には、あのミャクミャクが来ています。安全確保のため、残念ながら取材はできませんが、盛り上がっているんでしょうか」(記者)
2週間前に幕を閉じた大阪・関西万博。その立役者とも言える、ミャクミャクが名古屋にやってきました。
「ドデスカ+」は、閉幕日に大阪府の吉村知事に直撃。ミャクミャクの今後について、その時は――
「ミャクミャクはモリゾーとキッコロと友達ですから、正式には決まっていないが、いろいろなところで活動していこうという話もしている。東海3県の皆さんも『ミャクミャク来てね』って言ってくれたら行けるんじゃないかと思います」(大阪府 吉村洋文 知事)
みんなの「来てね」が通じたのか、早速名古屋にやってきたミャクミャク。
去年9月にオープンしたこのオフィシャルストアでは、閉幕後の今もグッズが売れているといいます。28日は、3回の撮影会を開催。
当選した人だけがミャクミャクに会える、完全非公開の撮影会です。
「本当にラッキー」
「最初はインパクトがあってびっくりしたが、時間が経つにつれて可愛くて、毎晩抱っこして寝ています」
28日は、お友達のモリゾー・キッコロとも撮影ができました。
こちらのきょうだい、万博では会えなかったミャクミャクに――
Q.きょうはミャクミャクに
「会えたー!ミャクミャクいつもありがとう。また来てね」
万博の公式グッズは来年3月まで販売する予定です。
カナダパビリオンの赤い椅子が刈谷市に移設

一方こちらは、愛知県刈谷市のミササガパーク。
「大きいカエデの葉のモニュメント、その前には真っ赤な木製の椅子。この椅子、大阪・関西万博に設置されていたものなんです」(記者)
万博のカナダパビリオンに展示されていた2つの真っ赤な椅子が公園に寄贈されました。
「ムスコカチェア」と呼ばれ、大きな背もたれなどが特徴のカナダのアウトドア用の椅子です。
刈谷市の稲垣市長と、カナダパビリオンの政府代表が、椅子の移設式を行いました。
刈谷市とカナダのミササガ市は1981年に姉妹都市となりました。
公園のこちらのモニュメントは、2005年の愛・地球博でカナダ館に設置されていたものです。
「カナダ、特にミササガ市は、長年の付き合いがあったという中で、カナダ館の方からどうですかというお話をいただいてうれしくちょうだいした」(刈谷市 稲垣武 市長)
公園にはこの人の姿も――
「エキスポ、おばあちゃん、万博おばあちゃん」(カナダパビリオン 政府代表 ローリー・ピーターズさん)
そう「万博おばあちゃん」こと山田外美代さん。万博会場でもこの椅子に座ったといいます。
「親子のように会話ができる、椅子はここにふさわしいかな。これはここで合っていたなと思って」(「万博おばあちゃん」山田外美代さん)





