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恐喝の罪に問われている男が初公判で起訴内容認める 名古屋市のホテルで男性の遺体見つかった事件

09.09(火)18:16
2025年6月、名古屋市のホテルで男性の遺体が見つかった事件で、恐喝の罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、愛知県春日井市の無職、波多野佑哉被告は、2025年6月、名古屋市中区のホテルで別の男ら共謀の上、「美人局」を計画し、男性から現金を脅し取ろうとした恐喝の罪に問われています。9月9日の初公判で、波多野被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
その後の冒頭陳述で検察側は、「役割分担や分け前を決め、計画的に犯行に及んだ」と指摘し、拘禁刑3年を求刑しました。これに対し弁護側は、「事件を主導したのは別の男で、被告は従属的な地位だった」などと主張し、執行猶予付きの判決を求めました。
判決は、9月26日に言い渡される予定です。