新戦力・チェイビスがデビュー戦で特大ホームラン　チームは逆転勝利【31日　ドラゴンズ】

31日、ドラゴンズは延長10回を制し劇的な大逆転勝利。新戦力も躍動しました。

　31日の先発は、プロ9試合目の登板となった金丸。

　1回にいきなりピンチを招き、犠牲フライで巨人に1点を先制されます。

　打線は3回、ランナー2塁のチャンスでオールスター明け、打率4割超えの田中。今度こそ、ルーキーに白星を。タイムリーで同点に追いつきます。

　しかし、4回、巨人の7番・甲斐にスリーランを浴び、再びリードを奪われます。

　その直後に見せたのは、この日がデビュー戦の新外国人、チェイビス。名刺代わりの1発は、推定飛距離130メートルの特大ツーランホームラン。さっそく自慢のパワーを見せつけ、4対3とします。

　6回。先発の金丸は2塁1塁のピンチを背負うと、タイムリーで2点差とされノックアウト。初勝利はまたもお預けとなりました。

試合終盤に怒涛の追い上げ

　まだまだ諦めていないドラゴンズ、試合終盤に怒涛の追い上げを見せます。

　まずは8回、岡林のタイムリーで1点を返すと、9回にはボスラーがツーベースを放ち、チャンスメイク。

　一発が出れば同点の場面。打席には、巨人の守護神・マルティネスから7月逆転ホームランを放っている4番・細川。

　高めのストレートをレフトスタンドへ運ぶ、値千金の同点ツーランホームラン。試合の流れを完全に引き寄せます。

　延長10回に満塁とし、ドームのボルテージは最高潮。ここで打席に立ったのは、3番・ボスラー。

　最後はサヨナラの犠牲フライ。粘りに粘った大逆転で、ホーム3連戦を勝ち越しました！

(2025年8月1日放送メ～テレ『ドデスカ！』より)