自らの利益を上乗せして契約を結び勤めていた学校法人に損害を与えたとして学校法人の副理事長の男が逮捕

自らの利益を上乗せして契約を結び、勤めていた学校法人に損害を与えたとして、学校法人の副理事長の男が逮捕されました。逮捕されたのは、名古屋市中区の学校法人役員、越原洋二郎容疑者（52）です。

名古屋地検によりますと、越原容疑者は、2020年10月下旬から2021年1月中旬までの間、学校法人が太陽光発電の設備などを業者から購入する際に、越原容疑者らの利得分、計約5500万円を上乗せして売買契約をして、学校法人に財産上の損害を与えた、背任の疑いが持たれています。

名古屋地検は、越原容疑者の認否や余罪、共犯者の有無について明らかにしていません。