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「非常識ちゃうんか?」「日本語分かっとるか?」 警察官が任意出頭求める男性に罵声の不適切対応 大声で怒鳴り所属長注意の処分に

10.03(金)18:56
三重県警の警察官が、事件捜査の関係者に任意出頭を求める際に、大声で怒鳴るなど不適切な対応をしたとして所属長注意の処分を受けていたことが分かりました。
9月19日付で所属長注意の処分を受けたのは三重県警の警察署に勤務する20代の男性巡査長です。
男性巡査長は今年3月、事件を捜査していた際に任意出頭を求める電話で「来やんのやったら、職場に言うで。」「非常識ちゃうんか?」「日本語分かっとるか?」と事件に関係する男性に大声で怒鳴るなどしました。
それまでにも複数回男性に任意出頭を断られていて、不適切な発言のあった日は、予定していた任意出頭を当日になって断られていました。
男性巡査長は
「感情的になって冷静さを失い、言ってはいけない言い方をしてしまった」と話しているという事です。
被害に遭った男性からの訴えで明らかになったという事で、三重県警は「職務倫理などの保持、順守が適正に遂行されるよう指導、教養を徹底する」とコメントしています。