グラビアアイドル・天木じゅん、YouTubeでセクシー路線を封印!?年齢制限に対処したチャンネル作りとは
悩めるYouTubeクリエイターを相手に、プロ集団がガチコンサルする『辛口クリエイター塾』。超人気ゲーム実況者、YouTubeアナリスト、YouTubeプロデューサーといった専門家ぞろいのレギュラー講師陣のほか、元テレビ東京の高橋弘樹がゲスト講師として集まり、相談者のチャンネルV字回復に向けて辛口アドバイスをしていきます。
第12回目の相談者は「奇跡の二次元ボディ」で人気を集めるグラビアアイドルの天木じゅん。チャンネル登録者数「10万人超え」という目標はあるものの、今後のYouTubeの方向性が定まらないと相談にやってきました。動画が伸びないとYouTubeを続ける気力がなくなってしまうと悩む天木に、講師陣が真剣にアドバイス。番組後半では、高橋の提案に対して天木が大絶賛する展開に!
【File.36】動画の年齢制限がかかった場合は「異議申し立て」をして収益化クリア
2016年12月に開設したYouTubeチャンネル『天木ちゅーぶ』で、自身の趣味だというサウナやゴルフのほか、Vlogなどさまざまなジャンルの動画をアップしている天木。
現在の動画本数は76本で、チャンネル登録者数は3.56万人です(2023年5月31日時点)。
天木はチャンネルについて、素に近い姿やグラビア撮影の裏側を見られることがチャンネルの魅力だと話します。
どうしたらチャンネル登録者数が伸びるのかわからない天木は「『天木ちゅーぶ』ならではの色を出したい」と講師陣に助けを求めます。
思わず真剣な表情になる講師陣に対し「こわーい」と天木。
「かなり辛口なので…」とゲーム実況YouTuberのドズルが笑みをこぼしながら伝えると、天木は「何でも言ってください。全部受け止めるので」と強気な様子です。
YouTubeの企画や編集は、すべてひとりで行っている天木。更新頻度なども決めず「気まぐれ」でYouTubeをやっているため、今まで第三者の意見を聞いたことがないと告白します。
その発言に対し、YouTubeアナリストの関口ケントは「今日は僕たちの意見も聞かない感じ?」とコメント。
すかさず天木が「今日、生まれてはじめてYouTubeのノウハウを聞かせていただきたい」と返すと、スタジオは笑いに包まれるのでした。
グラビアアイドルが本業を駆使してYouTubeで活動すると、『露出』が大きな課題に。
肌の露出が多い動画をYouTubeにアップすると「18歳未満の視聴者に不適切な動画内容」だとみなされ、年齢制限がかかってしまいます。
動画の収益化に影響が出ることを悩む天木。さらに「本業のセクシー路線を売りにできないのもあって、YouTubeの更新頻度が下がっている」と本心を打ち明けます。
YouTubeプロデューサーの石黒燦によると、95%以上の動画はAIが自動判定しているとのこと。判定で年齢制限がかかる基準は、「肌色の占有面積が動画内やサムネイルにどれくらいあるか」と「センシティブなキーワードを使用していないか」です。
年齢制限がかかったときに「これは健全な動画です」と申請したことがあるか尋ねると、天木は過去に一度もないことが明らかに。
よほど際どい動画でない限り、異議申し立てをおこなえば動画を再審査してもらえ、収益化できる可能性が高いそうで、石黒は「『これは絶対に大丈夫』という動画は1回チャレンジしたほうがいい」とアドバイスしました。
【File.37】年齢制限の基準に合わせて、ジャンルごとに専用チャンネルを作る
ゲスト講師の高橋弘樹が、サウナに関連する動画の再生数が伸びていることから「本業は捨てて、サウナに振り切る」ことを提案。
ところが天木によると、セクシー路線に振り切らなければ再生数アップが見込めないとのこと。やはり本業のセクシー路線は欠かせません。
これに対し、石黒は「やめたほうがいい」とアドバイス。セクシー路線の動画をアップして年齢制限がかかることで、サウナの動画を届けたいユーザーのもとにおすすめされにくくなってしまう恐れがあります。
動画だけではなく、チャンネル自体が新規ユーザーに見てもらえなくなってしまう可能性もあるため、露出の基準に合わせて専用チャンネルを増やすことが効果的だと解説しました。
例えば『天木サウナちゅーぶ』といった別チャンネルを開設。
「どのくらいで年齢制限がかかるのか」を検証し、メインで運用している現在のチャンネルでも動画をアップ。石黒のアドバイスに天木は「すごーい!」と熱心にメモをとるのでした。
【File.38】セカンドキャリアを見据えたチャンネル作りを意識する
今あげているジャンルのほかにも『モーニングルーティン』や『100の質問』、『〇〇やってみた』といったYouTuberらしい動画でも再生数を獲得したい天木。
「無理ですかね?」と講師陣に投げかけると、関口から「気まぐれでYouTubeをやっていたら、本気でYouTubeをやっている人には到底勝てない」と辛口発言が飛び出します。
さらに、『天木ちゅーぶ』の動画投稿本数の少なさを指摘。
『天木ちゅーぶ』のデータを解析すると、投稿するごとに毎回、約1,000人の新規視聴者を獲得しているとのこと。そのため、投稿本数を増やすのが鍵となります。
動画の編集やサムネイル作りにも力を入れているにもかかわらず、思うような結果につながっていないと感じた高橋。さらに、グラビアアイドルでいられる年齢の上限を懸念します。
高橋「グラビアをやめたあとの収入源を確保するくらいの戦略でやったほうがいい」
天木「すご~い!スーパーありすぎる!」
高橋のアドバイスに、「しっくりきた」と大絶賛する天木。
高橋の意見に便乗して、石黒があるサウナイベントを提案するとスタジオ一同は大爆笑!高橋から「バキ黒さんの目が¥になってる」とツッコミが入った提案とは一体…!?
アフタートークでは、関口も高橋の最後のアドバイスを褒めちぎる展開に。さらに、講師陣によってYouTubeで将来のためのファンを集めていくコツも語られるのでした。
『辛口クリエイター塾』
【地上波放送】
毎週火曜日 テレビ愛知 → 中京テレビ → CBCテレビ → 東海テレビ の順で放送!
詳しくは番組HPをご確認ください。
【配信】
放送の翌日水曜朝8時にLocipoでディレクターズカット版(アフタートークなど)を配信予定。
Locipoプレイリストはこちら
【番組HP】
https://locipo.jp/pr/karakuchi-creater/
【出演者】
レギュラー講師陣:ドズル、関口ケント、石黒燦
ゲスト講師:高橋弘樹
ゲスト:天木じゅん
※記事の内容は放送当時のものです。