小さく始める“ゆる整え”。 冬の毎日を、ちょっとアップデート : 2ページ目
3分の待ち時間が心をほどく。
心と身体に寄り添う静かな時間
今年1月中旬からは、ハーブティーのラインアップをブラッシュアップ。新たに加わるのは、目や喉、鼻など身体の部位ごとに特化したブレンド「植物のちから」シリーズです。
より部分的な“ケア”に重きを置いた内容で、山本さん曰く「味わいは漢方に近い方向」へ。あえて甘みを加えず、ハーブ本来の力を引き出すブレンドとなっています。
一方、従来のラインアップから定番として継続するメニューもあります。通年人気の「こころ美人」は、リラックスや安眠に効果が期待できる一杯で、男女問わず支持されています。「魅惑の桃色」は、ビタミンを豊富に含み、美肌や疲労回復を意識したブレンド。美濃加茂市の特産でもある「ローゼル(ハイビスカスの一種)」を使用した、酸味のある味わいが特徴です。
秋冬限定で提供される「チャイブルー」や「秋麗(あきうらら)」も、この時期ならでは。身体を温めながら、おいしく飲めることを重視しており、春夏限定ブレンドが登場する“外が暖かくなる”まで、味わうことができます。
ハーブティーの提供スタイルも、専門店ならでは。プレートに並ぶのは、ティーセット、砂時計、そしてハーブ。自分でハーブをティーポットに入れ、湯を注ぎ、砂時計で3分計ります。
待つ時間は、ほんのわずか。けれど、その3分が、気持ちを切り替えるきっかけになります。
“ちゃんと淹れる”ことで、ハーブティーと向き合う時間。慌ただしい日常から、一歩引く感覚は心を解きほぐしてくれます。