ラッコ・海・海鮮を大満喫! 鳥羽の“体験”日帰り旅
ラッコとの出会いや旬の海鮮めし、シーカヤックの冒険ツアーなど、子どもから大人まで夢中になれる“鳥羽体験”をたっぷり特集。自然や地元グルメの魅力を満喫しながら、特別な思い出をつくってみませんか。三重県鳥羽市は、名古屋から車で約2時間。週末のおでかけや日帰り旅にぴったりです。
旬の漁師めしから開運神社まで!
日帰り女子旅で鳥羽の魅力を満喫
『東海テレビ』の浦口アナウンサーと篠田アナウンサーが、三重県鳥羽市に日帰り女子旅へ。
まず向かったのは、『漁師めし みなと食堂』。「めかぶ出し巻玉子」(1,540円)や「焼き貝盛合わせ」(2,420円)、「鮮魚旨煮定食」(1980円)など、地元の食材をたっぷり使用した多彩なメニューが揃います。
人気メニューは、地元の鮮魚を中心とした刺身の盛り合わせとエビフライが味わえる「よくばりA定食」(2,750円)。
この日の刺身は、三重県産のビンチョウマグロや鳥羽市産のアオリイカ、志摩市産のブリなど5種類。衣に米粉を使用したエビフライは、身を開いて揚げることで香ばしくサクサクとした食感に仕上げた一品です。
次に向かったのは、創建約400年の『神明神社』。天照大御神をはじめとした二十六柱の神々がまつられています。
なかでも人気を集めるのが、本殿の隣にある“石神さん”。「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」といわれており、紙に願い事を1つ書いて参拝します。
動画内では他、太平洋を一望できる絶景カフェにもフォーカス。開放感たっぷりテラス席で味わうサンドイッチ、真珠アクセサリーなど約400種類のアイテムが揃うお土産コーナーにも注目です。
■番組情報■
東海テレビ「スイッチ!」
日帰り女子旅 ~三重・鳥羽市~
2025年4月18日放送
SNSでも反響続々「そこに足を乗せるの!?」
ラッコ・メイちゃんの独特な寝姿とは?
日本国内では、わずか2頭となってしまったラッコ。その2頭、メイちゃんとキラちゃんが暮らしているのが、三重県鳥羽市にある『鳥羽水族館』です。
ハイタッチをしたり、カラーコーンを持ち上げたり、芸達者な一面も人気の2頭。飼育員さんによると、“健康管理”の一環として行っているそうですが、その姿は来館者から高い関心を集めています。
鳥羽水族館の公式YouTubeチャンネルでは、ラッコ水槽の24時間ライブ配信を実施。2頭の姿をいつでも、どこでも見ることができます。
陸場で丸まって寝ていたり、水に浮かんで寝ていたり、普段は見られない“寝姿”も注目を集めるなか、メイちゃんの独特な寝方が話題に。SNSでは、「寝方のクセがすごい」、「そこに足を乗せるんかい!」などさまざまな声が寄せられました。
その寝方とは、プールに浮かんだまま、後ろ足を陸場に乗せて眠る姿。飼育係・石原さんは、「プールには水の流れがあるので、後ろ脚を陸場に乗せて、流れていかないように固定している」と話します。
動画内では他、メイちゃんとキラちゃんに贈られるアイスケーキに施される“ある秘密”も紹介。元気なメイちゃんのおてんばっぷりが垣間見えるエピソードにも注目です。
■番組情報■
メ~テレ「どうぶつZOO鑑」
独特な寝方をするラッコがふるさと盛り上げる
2024年5月24日放送
天然ヒジキや観音像を発見!
無人島へカヤック冒険ツアー
気象予報士・山田修作さんがシーカヤックに挑戦!『海島遊民くらぶ』のスタッフさんと一緒に、三重県鳥羽市の無人島を目指します。
順調なパドル操作で、鳥羽湾の美しい景色を楽しむ修作さん。途中、天然ヒジキやクラゲ、観音像を発見します。
愛知県の常滑焼で作られている観音像“一葉観音”は、1つの葉っぱに乗っている姿が特徴。スタッフによると、海上安全を祈願する観音像で、この周辺は海女さんたちが潜る海なのだそう。
“干潮時”だけ上陸できる無人島。砂浜には、アート作品にも用いられるシーグラスなどが流れ着いていました。また岩場には、塩ゆでにするとおいしい、珍味・カメノテの姿も。
無人島を目指し、挑戦したシーカヤックツアー。修作さんは、「海面スレスレを通っているから、目線が低くて、風が気持ちよかった」と振り返りました。
動画内では、地元ガイドがオススメする穴場グルメ店も紹介。岩ガキや牡蠣キムチ、地魚が堪能できる海鮮丼など、地元食材をたっぷり使用した鳥羽グルメも要チェックです。
■番組情報■
メ~テレ「ドデスカ+」
旬咲く日和 シーカヤックで鳥羽湾の無人島へ!冒険の後は穴場グルメ!
2024年6月18日放送
鳥羽湾から約20分!
離島・答志島で絶景スポット探し
三重県の離島・答志島。鳥羽港から北東に約2.5㎞、鳥羽マリンターミナルから約20分で到着できる県内最大の島です。
島内を案内してくれたのは、「島の旅社」の山下さん。鳥羽市にある離島の魅力を発信しています。絶景スポットとして教えてくれたのは、鳥羽の海が一望できる『天望山レイフィールド』。
さらに上の展望台に上っていくと、より景色を美しく撮影できるポイントを発見!下に見えるウッドデッキを写真内に入れ込むことで、高さを感じさせる、雄大な海景を撮影することができました。
次に訪れたのは、答志島ならではの路地裏が広がる「答志地区」。
風情漂う町並みを写真に収めるコツは、レトロな看板やバイク、台車など、雰囲気を醸し出している物を全部取り入れること。物を写真内に取り入れることで、奥行きをプラスすることができます。
動画内では、島内に3つある漁港のひとつ、『和具浦漁港』の模様も公開。漁港内には伊勢海老をはじめ、伊勢海老と一緒に獲れたさまざまな魚が並び、鳥羽湾の豊かさを感じることができます。
■番組情報■
CBCテレビ「チャント!」
よしお兄さんの“みえ”推し 絶景がいっぱい!三重の答志島
2023年11月1日放送
鳥羽の海が未来の地球を救う!?
海藻でカーボンニュートラル
陸上の植物と同じように、二酸化炭素を吸収することができる「海藻」。海でためられる炭素は、“ブルーカーボン”と呼ばれ、海藻は環境保護を担う存在としても大きな関心を集めています。
三重県鳥羽市は、豊富な海藻が残る地域。しかし、絶滅の可能性を抱える種類も多く、「鳥羽市 海のレッドデータブック」には、“海藻”が登録されています。
そこで、海藻を残したいと考える研究者たちが鳥羽市に集結。『鳥羽市水産研究所』の岩尾豊紀さんは、「鳥羽ではいろいろな分野の人が試行錯誤できる。海藻を増やす“挑戦の場”だと思います」と鳥羽市への想いを明かします。
岩尾さんは、養殖用の黒のりやワカメの種を育てる海藻のスペシャリスト。海に潜り、磯歩きをすることで、海藻の観察や記録を行っています。
また、小学校や中学校で海洋環境に関する授業を実施。「生物資源や生き物のこと、それが二酸化炭素を吸う役割があること。人もそれに恩恵を受けているという授業をしています」と、現在の取り組みについて話します。
岩尾さんいわく、「海藻が生えているのか、どうやって減っているのかなど、基礎的なデータを協力して集めることが大事」という鳥羽市の海。
同シリーズの動画では、岩尾さんの磯歩きの風景など紹介。鳥羽市の海を眺める際、鳥羽湾で育つ海藻たちにも注目してみては。
■番組情報■
中京テレビ「となりのカーボンニュートラルさん」
#21 鳥羽の海藻で目指すカーボンニュートラル!
2024年8月19日放送