桜並木にゆられ瀬戸線ガード下SAKUMACHI商店街をぶらり!ちょっと変わった店主が集うSAKUMACHI商店街の魅力とは?~後編
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。4月4日の放送では栄町駅から2つ、名古屋市北区の『SAKUMACHI商店街』をぶらり。町の人たちに愛されるちょっと変わった店主たちが集うSAKUMACHI商店街の魅力を探訪します。
土にとりつかれた店主が営むお店や、意外な経歴を持つ歌う駄菓子屋さんの情報は前編にて![前編はこちら]
サカナファクトリーで4種類のいくらを食べ比べ!!
名鉄瀬戸線の清水~尼ヶ坂駅間に沿って咲く桜並木が、2年前にオープンしたSAKUMACHI商店街の自慢。素敵なお店が並ぶ中で二人が見つけたのが「名物いくらの4種食べ比べ」という看板。その美味しそうなフレーズに惹かれるように、早速店内へと向かいます。
二人が訪れたのは、魚料理を提供する商店街の人気店「サカナファクトリー」。
斬新なお団子スタイルに盛り付けられた「海鮮とろ玉定食」やひつまぶし風に頂く「海鮮宝石まぜまぶし定食」など独創的なメニューが並んでいます。
しかし、二人が気になるのはやはり看板にあった「いくらの4種食べ比べ」。尋ねてみたところ、店主の山沢一喜さんが早速4種類のいくらを見せてくれました。
サカナファクトリーのいくらは筋子、マスコ、紅玉(べにだま)、黄金のいくらの4種類。山沢さんによると、筋子は甘味が強く、マスの子であるマスコは小ぶりなのに食べ応えがあるのが特徴とのこと。紅玉は一般的なサケの子のいくらで、プチッとはじけて濃厚な甘みが広がります。
そして四つ目の「黄金のいくら」は、なんとヤマメのいくら。卵の黄身みたいな濃厚な味とプリップリな歯ごたえが美味しいいくらで、試食させてもらったはるなも村上もその味わいに飛び上がりそうになるほど驚いていました。
普段は一種類しか食べる機会がないいくらですが、サカナファクトリーなら4種類のいくらを食べ比べながら楽しめます。
アンラッキーなおしどり夫婦!?苦境を乗り越えて賑わう新オープンのスポーツバー
最後に二人が訪れたのは、大型スクリーンでスポーツ観戦が楽しめる「BRUN(ブラン)」。ドラゴンズ戦やグランパス戦などで大盛り上がりする、昨年オープンしたばかりのスポーツバーです。
お店を切り盛りするのは、地元で生まれ育った平野武史さんと裕梨子さんご夫婦。仲の良いおしどり夫婦ですが、アンラッキーな面もあったそうです。
アンラッキーの理由は「コロナ禍」。昨年3月末にこのお店をオープンしたものの、コロナの影響でスポーツが軒並み中止に。そして一回目の緊急事態宣言が発令されてやむなく1ヶ月休業せざるを得なくなってしまったそうです。その後営業は再開しましたが、スポーツイベントは中断したまま。しかしそんな苦境にもめげず、最近ようやく活気がでてきたと言います。
村上が二人のなれそめを尋ねてみると、「裕梨子さんが勤めていた会社に武史さんが新卒入社してきた」のがきっかけだったとのこと。出会ったその年に結婚式まで挙げる、トントン拍子のゴールインだったそうです。
そんなおしどり夫婦が営むブランの最近の人気メニューがランチに提供している「飛騨牛すじどて煮丼」。自粛期間中に武史さんが必死に開発した自慢の味とのことです。
思わず「うまっ!」と低い声で唸るはるな。「こってりかなと思ったけどあっさりしているし、お野菜がけっこう解けるぐらいになってて美味しい」と顔をほころばせていました。次男がはるなの大ファンということで、はるな出演のCMを二人で仲良く再現。
そして、裕梨子さんからは二人へのお願いが一つ。インスタ映えを意識しながら開発した新商品のネーミングを考えて欲しいと二人に依頼します。その商品は、シャーベット状に凍らせたフルーツがたくさん入ったオリジナルチューハイ。
ももを加えて甘さと爽やかさを演出した呑みやすいチューハイ。女の子にもいっぱい呑んで欲しい味ということで、二人が考えたネーミングが……。
「デラメチャトロピカル」!素敵な名前が生まれました!2年前にオープンした新しいスタイルのSAKUMACHI商店街、街の人たちに愛される店主さんたちでいっぱいの、とっても楽しい商店街でした。
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。