
五輪メダリストらが貫録の技…スノーボードハーフパイプ全日本選手権 男子は平野流佳 女子は冨田せなが優勝

03.02(日)18:58

スノーボードハーフパイプの全日本選手権が2025年3月2日、岐阜県郡上市で開かれました。男子は平野流佳選手、女子は冨田せな選手が優勝しました。 スノーボードハーフパイプは、半円筒状のコースで、ジャンプやターンなど華麗な技を決めて得点を競います。 全日本選手権は、2026年にイタリアで開かれる冬季オリンピックの選考会を兼ねていて、2日の決勝では、予選を勝ち抜いた男女18人が腕を競いました。 男子では、ワールドカップ3連覇を果たした平野流佳選手が1回目から難易度の高い回転技を連発します。その後も完成度の高い技を披露し、見事に優勝しました。 女子では、北京オリンピックの銅メダリスト・冨田せな選手が「1080」を決めるなど他を寄せ付けない貫禄を見せて優勝しました。