
連合の芳野会長「下請法の改正を」 中小企業で賃上げを実現するためには「適正な価格転嫁が必要」

02.14(金)18:54
連合の芳野友子会長は2月14日、連合東海ブロックの代表者会議に出席し、2025年の春闘などについて意見を交換しました。
その後の会見で芳野会長は中小企業の賃上げがポイントになると述べ、中小企業で大企業ほどの賃上げが難しい背景として労務費を含めた価格転嫁が進んでいないことを指摘しました。
連合 芳野友子会長:
「今の状況では限界が来ているので、本部としては下請法の改正が非常に大きいと思っている。本国会で取り上げられる予定になっているが、早く改正されないと来年の春闘に間に合わなくなってしまうので、取り組みを強化していきたい」