
新着
トヨタ自動車がアメリカに最大約1兆5500億円の追加投資と発表 関税政策の打撃緩和に期待

11.13(木)17:35
トヨタ自動車は13日、アメリカに対し最大100億ドル、日本円で約1兆5500億円の追加投資を行うと発表しました。
トヨタ自動車によりますと、最大100億ドルの追加投資は今後5年間かけて行われるもので、北米で販売が好調なハイブリッド車や競争が激化している電気自動車の生産増加が狙いとみられています。
今回の追加投資で、アメリカへの投資総額は、70年ほど前にアメリカに進出してから約600億ドルになるということです。
この追加投資を巡っては、アメリカのトランプ大統領が今年10月に日本を訪れた際、「トヨタが全米各地に工場を建設し、総額は100億ドルを超える」などと発言していました。
今回の追加投資で、トランプ大統領の関税政策の打撃緩和が期待されます。
トヨタは「100億ドルの追加投資を決定したことは大きな節目になる」などとコメントしています。





