鶏モモ肉の仕入れ価格は鳥インフルの影響で品薄のため2円値上がり　卵は価格変わらずも相場は上がり基調に

名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の百武勇希さんに、卵と鶏肉の価格について話を聞きました。

●卵 M1パック
店頭価格279円（仕入れ価格 前週比変わらず）

卵は3週連続で仕入れ価格が上がっていましたが、今週は変わりがありませんでした。

サノヤ 百武勇希さん：
「1週間以上、鳥インフルエンザが発生していないことが大きいです。ただ、引き続き関東地方で卵が少なくなっていて、愛知県内の卵を持っていかれている状況は続いているので、相場は高止まりとなっています」

ーーーMサイズやLサイズの卵が少なくなっているそうですね

「大きな卵を産む親鳥が殺処分されて減っている影響で、L・Mサイズの卵が少なくなっています。ひな鳥が育ってくる春ごろまではL・Mサイズの卵が少ない状況が続きそうなので、相場も上げ傾向だと思われます」

●鶏モモ（100グラム）
店頭価格97円（仕入れ価格 先週比＋2円）

サノヤ 百武勇希さん：
「業者によると、鳥インフルエンザによる殺処分の影響で数が減っているので相場の方も高くなっているということです。この先も相場は上げ傾向が続くと思われます」

（2025年2月13日放送「5時スタ」より）