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“アスベスト含む建築廃材などが野ざらしの状態” 業者は措置命令後も対応せず 市が刑事告発 愛知・一宮市

06.21(土)01:30
愛知県一宮市で、アスベストを含む廃棄物を対策をとらずに屋外に放置し続けたとして、市が、業者を刑事告発したことが分かりました。
刑事告発されたのは、産業廃棄物の収集運搬会社「サーライン」と、男性社長(72)です。
一宮市によりますと、市は、去年3月、「サーライン」がアスベストを含んだ建築廃材などを、市内の保管場所に野ざらしの状態で放置しているのを確認しました。
今年4月、アスベストが飛散する恐れがあるとして、業者に対しシートをかけるなどの措置命令をしましたが、放置していたため、今月2日付で刑事告発したということです。
市は、健康被害を防ぐため、飛散防止の対応をとる方針です。