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女子児童の持ち物に体液つけた罪 名古屋市の教諭を起訴

08.08(金)19:12
教員らが児童の盗撮画像などをSNSのグループで共有していたとされる事件で、名古屋市の小学校教諭の男らが、女子児童のリコーダーに体液をかけたなどとして起訴されました。

起訴されたのは、児童の盗撮画像などを共有する教員同士のSNSグループを管理していた、名古屋市の小学校教諭・森山勇二被告(42)です。

起訴状などによりますと、森山被告は、今年6月、自宅で女子児童のリコーダーや赤白帽子に体液をつけた罪に問われています。
また、グループのメンバーで、横浜市の小学校教諭、小瀬村史也被告(37)は、神奈川県内の施設で、去年10月、当時8歳の女子児童に自分の体の一部を押しつけ、わいせつな行為をした罪と、今年4月、着替え中の女子児童6人を盗撮し、児童ポルノを製造した罪で起訴されました。
逮捕当時、警察は、2人の認否を明らかにしていませんでした。
グループには、教員約10人が参加していたとみられ、愛知県警は、74人態勢の捜査本部を設置し、残るメンバーについても捜査を進めています。