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救急車の中にカギ置いたまま…“インロック” 通報から病院到着まで44分 スペアキーの届けミスも 愛知・犬山市

04.21(月)19:22
愛知県犬山市で救助活動中、救急車の鍵が車内にある状態でロックがかかってしまい、搬送が遅れる事案がありました。
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犬山市消防本部によりますと、4月18日の午後6時半過ぎ、市内に住む50代の女性が自宅で発熱などを訴え119番通報しました。
救急隊員3人が自宅に到着後、救急車の鍵を車内に置いたまま救助活動を行いましたが、何らかの原因で車がロックされてしまい、鍵を取り出せなくなったということです。
隊員たちはスペアキーを持ってくるよう消防署に依頼しましたが、応援の隊員は行き先を女性の自宅ではなく病院と勘違いし、スペアキーの到着が遅れました。
その結果、最初の通報から病院到着まで44分かかりましたが、女性の命に別状はないということです。救急車がロックされた原因は分かっておらず、今後は再発防止策としてスペアキーを常に携帯するなどとしています。