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郡上おどり開幕前に 「踊り下駄」作り最盛期

07.04(金)00:31
7月12日から開幕する郡上おどりに欠かせない「踊り下駄」作りが最盛期を迎えています。
岐阜県郡上市に夏の訪れを告げる「郡上おどり」の開幕を前に、地面を蹴って音を鳴らし音頭をとる「踊り下駄」作りが最盛期を迎えています。
郡上八幡城の麓にある創業100年以上の「杉本はきもの店」では、ヒノキから切り出された下駄に色鮮やかな鼻緒を付ける作業が行われています。

好きな柄の鼻緒を選び、オリジナルの下駄を作ることができるのが特徴です。
作業場では熟練した手つきで下駄に鼻緒を取り付けていました。
店主・横枕喜代治さん:「木が堅いのを使っています 音がやっぱり足を蹴ったときに出るので、下駄の音で拍子をとって踊るので下駄が良いかなと思います」

杉本はきもの店では開幕までに約500足作る予定だということです。