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岐阜・瑞浪市で井戸など水位低下 JR東海は工事トンネルへの薬液注入実施せず 専門家は代替案検討求める

06.07(土)00:11
岐阜県瑞浪市のリニアの工事現場付近で起きている水位低下について、岐阜県の専門家会議はJR東海に対し水位を回復させる方法を検討するよう改めて強く求めました。
岐阜県瑞浪市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場周辺では、井戸などで水位の低下が確認されています。
JR東海は6月3日に瑞浪市で開いた住民説明会で、現時点で水位を回復させる方法は見つかっていないと明らかにしました。
6日に開かれた県の専門家会議で、JR東海は当初計画していた「薬液注入」と呼ばれる方法では水位が回復せずトンネルが損傷する可能性があることから実施しないと報告しました。
これに対し、出席した専門家は水位を回復させる代替案を検討するようJR東海に求めました。
江崎知事は、「あらゆる議論が尽くされることが住民の皆さんの納得に繋がることから、JR東海におかれてはしっかりと対応いただきたい」とコメントしています。
岐阜県瑞浪市のリニア中央新幹線のトンネル工事現場周辺では、井戸などで水位の低下が確認されています。
JR東海は6月3日に瑞浪市で開いた住民説明会で、現時点で水位を回復させる方法は見つかっていないと明らかにしました。
6日に開かれた県の専門家会議で、JR東海は当初計画していた「薬液注入」と呼ばれる方法では水位が回復せずトンネルが損傷する可能性があることから実施しないと報告しました。
これに対し、出席した専門家は水位を回復させる代替案を検討するようJR東海に求めました。
江崎知事は、「あらゆる議論が尽くされることが住民の皆さんの納得に繋がることから、JR東海におかれてはしっかりと対応いただきたい」とコメントしています。