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浸水した地下駐車場から車の搬出がほぼ完了 一見知事は復旧への財政支援に前向きな考え 三重県

10.03(金)17:20
9月の大雨で被害を受けた三重県四日市市の地下駐車場から、浸水した車がほぼ搬出されました。
四日市市の「くすの木パーキング」。地下に残されていた274台の車のうち、3日までに271台が運び出されました。
また、3日には四日市市の森智広市長が三重県庁を訪れ、浸水した地下駐車場の復旧に対する財政支援を一見知事に求めました。
「くすの木パーキングは四日市の中心部の機能としては非常に重要で、市としては早期の復旧を願っている」(森智広市長)
一見知事は、災害復旧のためなどに確保されている予算を活用し、支援していく考えを示しました。
一方で、被害を受けた多くの車の持ち主への対応、運び出しの費用は駐車場の運営会社が負担するということですが、車自体の補償などについては見通しが立っていません。