人手不足の物流業界で、荷役作業の効率化が期待されます。豊田自動織機は9月29日、トラックへの荷物の運搬や積み降ろしに特化した自動運転のフォークリフトを発売しました。 AIを活用して荷物を載せたパレットの位置や姿勢を自動で認識するほか、トラックまでの走行ルートを自動生成する技術を搭載し、パレットやトラックの位置にかかわらず、人の操縦不要で荷役作業が可能です。 販売価格は使用環境などに応じた個別見積もりとしていて、年間50台の販売を目指しています。