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運転士が「◯◯号」の看板勝手に掲げ…行き先表示も変更 知人に撮影させた画像をSNSに投稿する不適切行為 JR東海

06.06(金)21:41
JR東海は、運転士が運転席から私物の看板を掲げ、行き先表示を変更してSNSにアップするなど、不適切な行為があったと明らかにしました。
JR東海によりますと、30歳の男性運転士は、2024年2月、愛知県内の東海道本線で回送列車に乗務中、自分の名前をつけた「◯◯号」と書いた看板を運転席から掲げたということです。
また、列車の表示を「回送」から「快速」にし、行き先表示も変更。
この車両の様子を知人に撮影させ、2025年2月に自分のエックスで投稿していました。
また、2021年に飯田線で車掌として乗務中にも、看板を掲げ、表示を「普通」から「試運転」に変更し、知人に撮影させて投稿していました。
5月、外部からの問い合わせで発覚し、職員は「やってはいけないと分かっていたが、発覚しなければ良いと考えていた」と話しているということです。
JR東海は、「乗務員として不適切な行為であり、厳正に対処する」としています。