上から物が落下か…観覧車の近くにいた男性から“何かが頭に当たった”との申し出 対策等のため運転を休止

　岐阜県各務原市のオアシスパークで、観覧車の近くにいた客の頭に物が落ちたとみられる訴えがあり、パークは当面観覧車の運行を休止すると明らかにしました。 　水族館「アクア・トトぎふ」などがある各務原市のオアシスパークによりますと、20日午後6時半ごろ、大観覧車近くのイスで休憩していた男性が、何かが頭に当たったと申し出ました。 　男性に外傷はなく、CT検査でも異常はありませんでしたが、近くにいたほかの来園者が、男性が痛がる様子を目撃していて、上から何らかの物が落下した可能性が高いということです。 　当日の朝、観覧車の部品の整備作業をしていたということから、オアシスパークはこの作業との関連も含めて調査を進めていて、原因究明と対策ができるまで観覧車の運転を休止するとしています。