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“トランプ関税”長期化する懸念 融資の利率据え置きへ 愛知県

08.12(火)11:58
アメリカのトランプ政権による関税措置の影響が長期化する懸念があるとして、愛知県は中小企業への融資の利率を据え置くことを発表しました。
愛知県はこれまで関税の影響で売上や利益などが減少している中小企業への融資を実施してきましたが、融資の利率を10月から0.2%引き上げる予定でした。
ただ、関税による影響が長期化する懸念があるとして、大村知事は、融資制度の利率を現状のまま据え置くと発表しました。
また、12日の会見では日米の関税交渉についても言及しました。
愛知県 大村秀章知事:
「速やかに1日も早く合意が履行される約束が守られるように注視していきたい」
県は、今後の関税交渉の動向を注視しつつ、資金繰り支援や相談窓口の拡充など中小企業への支援を進めていきたいとしています。