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辞職勧告決議案は否決…アジア大会ボランティアに市民を無断登録した市議「謝罪終えた後に自身の事は検討したい」

06.17(火)17:20

アジア大会のボランティアに市民を勝手に登録していた上園晋介市議の辞職勧告決議案が2025年6月17日、市議会の反対多数で否決されました。 17日に開会した6月定例議会で減税日本は、上園市議が個人情報を無断使用したうえ、当初報道機関にウソの説明をしたことが議会への市民の信頼を著しく損なったとして、議員辞職を勧告する決議案を提案しました。 所属する市議にボランティア集めのノルマを課していた自民、名古屋民主、公明の主要3会派は「進退は自身が判断すべき」などとして反対し、反対多数で否決されました。 採決のあと、上園市議が取材に応じました。 上園晋介市議: 「辞職勧告決議(の提案)については、自分自身で非常に重く真摯に受け止め、深く反省しているところでございます。いまの気持ちとしては、全ての方への謝罪を終えたのちに、自身については検討してまいりたい。(Q.謝罪の後にしか進退を検討されない理由は?)特にありません」