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「愛西市に居住実態がない」 落選者から永田千佳議員の当選無効求める 選管が申し立てを受理 愛知・愛西市

05.01(木)11:56
4月に行われた、愛知県愛西市の市議会議員補欠選挙で当選した永田千佳議員に対し、落選した候補者から「市内に居住実態がない」として当選無効を求める申し出があり、市の選管に受理されました。
異議の申し立てをしたのは、4月20日に行われた愛西市の市議会議員補欠選挙で落選した、立松正光氏と三輪俊明氏です。
公職選挙法では、立候補する自治体に3か月以上住んでいることが定められています。
申し立てでは、当選した永田千佳議員に「居住実態がない」として当選無効を求めていて、市の選挙管理委員会はこの申し立てを受理しました。
これに対し永田議員は、去年12月中旬に愛西市に引っ越し、単身で住んでいると反論しました。
愛西市議会 永田千佳議員:
「実際は住んでいましたけど、屋外にいる時間があまりに長くて、住んでいないと思われても仕方がないかなと」
愛西市の選挙管理委員会が当選無効の申し出を受理するのは初めてで、今後聞き取りなどの調査を行い、5月末をめどに判断します。