未明に親子3人が暮らす住宅で火災 66歳妻が死亡 妻は一時避難も雨戸を閉めに家に戻る 42歳娘も重傷 妻の寝ていた部屋が火元か 三重・津市

きょう未明、三重県津市で親子3人が暮らす住宅の一部が燃える火事があり、66歳の女性が死亡したほか、夫と娘もやけどをしました。

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火事があったのは津市豊が丘の伊藤公男さんの住宅で、きょう午前1時半ごろ、「家の中から煙が見える」と近所の人から消防に通報がありました。

火は2時間ほどで消し止められましたが、この火事で伊藤さん夫婦と娘の3人は一時、住宅の外に避難しましたが、伊藤さんの妻、晃（こう）さん66歳は雨戸を閉めに再び住宅の中に入って戻らなくなり、救急隊に助け出されましたが、その後死亡しました。

また、伊藤さんと42歳の娘も喉をやけどするなどして病院に運ばれました。娘は重傷だということです。

警察は晃さんが寝ていたとみられる2階の部屋が火元とみて、出火原因を調べています。