【動画】ドラレコが捉えた正面衝突の瞬間 事故後、運転手「寝ていた」と発言… 過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕 岐阜・瑞浪市

これは、3月29日に岐阜県瑞浪市でドライブレコーダーが捉えた衝撃の映像。暗い夜道を走っていると次の瞬間、白い車が突如車線をはみだし、正面から衝突。フロントガラスには大きなヒビが。

私たちは、この事故でぶつけられた男性に話を聞くことができました。
事故に遭った男性:
「ブレーキを踏むのが精いっぱいでしたね。ぶつかった時は死んだかと思いました」

この事故がおきたのは、3月29日の午後7時ごろ。
走行中の白い軽乗動車がカーブで車線をはみ出し、対向車線を走っていた乗用車に正面から衝突。
さらに衝突された車のブレーキが壊れ、坂を下り、後ろで止まっていた車にもぶつかり、最終的に3台が絡む事故となりました。

スピードが乗りやすく街灯も少ない現場付近。事故の原因はなんだったのでしょうか?
ぶつけられた側の男性が車を降り、相手のもとへ行くと、思いもよらぬ理由が…。
事故に遭った男性:
「ドアを開けて『どうした?』って聞いたら、『寝てました』って答えられて」
「寝ていた」というまさかの言葉。
白い軽乗動車には運転手のほか、助手席に同乗者がいましたが、その後、救急隊が到着し、2人は搬送。
その後、同乗者の男性の死亡が確認されました。

そして翌日、あることが明らかに。
事故に遭った男性:
「(次の日の)報道で飲酒運転をしていて、捕まったんだなというのを知りました」
事故のあと、白い軽乗動車の運転手で瑞浪市の会社員・横山博文容疑者(57)から基準値を超えるアルコールが検知され、警察は過失運転致死と酒気帯び運転の疑いで逮捕したのです。
横山容疑者は、酒を飲んだあと、知人の同乗者を駅まで送っていく途中だったとみられています。
調べに対し、「間違いないです」と容疑を認めているということです。
酒気帯び運転とみられる事故に男性は憤りを隠せません。
事故に遭った男性:
「正直あきれましたね。まだやる人がいるんだと思って」
警察庁によると、去年1年間の飲酒運転による死亡事故件数は全国で140件と前の年から増加しているということです。