トランプ関税で「株価乱高下」悩む投資家 アメリカ相互関税一部停止で全面高 上げ幅は過去2番目を記録

04.10(木)18:57
アメリカのトランプ大統領は「相互関税」の一部を90日間停止すると表明しました。これを受け、10日の日経平均株価は大幅に値上がりしました。株式市場は、景気減速への懸念が後退したことから全面高の展開となりました。日経平均株価の終値は9日に比べて2894円高い3万4609円で、1日の上げ幅としては過去2番目を記録しました。

10日の値上がりは、トランプ大統領が「相互関税」の上乗せ分を90日間停止すると表明したことがきっかけでした。「トランプ関税」の動向に株価が振り回される展開が続いています。
街の人:
「(株価の乱高下は)仕方ないかなと思う。でも逆に今買うチャンスなのかなと思っているので、4月末をめどにいろいろ動いてみようかと目論んでいる」」