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10日夕方からダイハツ京都工場も…トヨタの一部生産ライン停止は11日も継続 中央発條の爆発事故受け計4ライン

03.10(月)16:30

愛知県豊田市の系列の部品メーカー「中央発條」の工場で2025年3月6日、3人が死傷した爆発事故の影響で、トヨタ自動車は、11日も一部の生産ラインを停止することを決めました。 豊田市の自動車用のばね製造大手「中央発條」の藤岡工場で3月6日、集じん機が爆発した事故では、40歳の男性が死亡、男性2人が軽いケガをしました。 事故で部品の供給に問題が出ているため、トヨタは10日朝から、ハリアーとRAV4を生産する高岡工場と、豊田自動織機・長草工場のあわせて3つのラインの稼働を停止しました。 また加えて10日夕方からは、トヨタ車を製造するダイハツ京都工場の1つのラインを停止しています。 トヨタはこのあわせて4つの生産ラインを11日も停止することを決め、夕方以降の再開については改めて判断するとしています。