“車に女性遺体” 　殺害後すぐトランクに入れ運んだか　愛知・一宮市

愛知県一宮市で、車のトランクの中から当時18歳の女性の遺体が見つかり、元交際相手の男が逮捕された事件で、男が女性を殺害後、すぐに遺体をトランクに入れて運んだとみられることがわかりました。

９日、送検された豊田市の無職・藤井貴也容疑者（24）は、去年8月23日から24日ごろまでの間に、豊田市内の公園の駐車場に止めた車の中で、岐阜県の女性（当時18歳）の首を絞めて、殺害した疑いがもたれています。

その後の捜査関係者への取材で、藤井容疑者が、8月23日の深夜から翌日の早朝にかけて、女性を殺害し、その後、遺体をすぐに車のトランクに入れて、一宮市まで運んだとみられることがわかりました。

女性の遺体は、先月16日、一宮市の路上に止まっていた車のトランクの中から、見つかっていました。

これまでの調べで、藤井容疑者は「女性との関係に悩み、首を絞めて殺した」などと話しているということで、警察が、事件の経緯を詳しく調べています。