新着
村の元職員が“約150万円を横領” 懲戒処分を公表せず 村長が謝罪「犯人探し避けたかった」岐阜・白川村

06.21(土)06:34
岐阜県白川村は、村が管理する口座から現金を横領するなどした男性職員の懲戒処分を公表していなかったと明らかにしました。
白川村によりますと、村民課に勤務していた30代の男性は、村が管理する学童保育の口座から現金を横領したなどとして、去年、あわせて3回、減給の懲戒処分や戒告処分を受けていました。
男性は、あわせて約150万円を不正に引き出していて、「ギャンブルに使った」などと話しているということです。
村には、職員の懲戒処分を公表すると定めた規定がありますが、村は20日まで公表せず、男性は去年、退職していました。
成原茂村長は、謝罪した上で、公表しなかった理由について「小さな村社会で犯人探しされることを避けたかった」などと説明しました。