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アジア大会ボランティアの無断登録問題 市議による取りまとめや手順は“問題なし”との認識 名古屋市

06.20(金)11:59

名古屋市の上園晋介前副議長が、アジア大会のボランティアに市民を無断で登録していた問題で、市は2025年6月20日、無断登録につながった市議による取りまとめについて問題はなかったとの認識を示しました。 20日の市議会本会議で、減税日本の鈴木孝之市議が、通常のウェブサイトからの登録とは別に、自民・名古屋民主などの市議がボランティア希望者を募って個人情報を提出する方法が適切だったかと追及しました。 市は、市議が提出した情報を大会組織委員会に登録する作業をしていましたが、この手順について「理由や経緯は把握していない」とする一方、「オンライン手続きが複雑との声があり新しい選択肢になった」と評価しました。 また市は、この方法でボランティアに登録された2808人について、市議らを通して改めて参加意思を確認し、上園前副議長の26人以外には無断登録がなかったと主張しました。