｢ラスター彩｣と呼ばれるペルシャ陶器の作品展を名古屋で開催　岐阜･多治見市の陶芸家 加藤幸兵衛さん

■｢わが心のふるさとシルクロード 七代 加藤幸兵衛展｣の開催

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「ラスター彩」と呼ばれる中世ペルシャ陶器の技法を研究する陶芸家 加藤幸兵衛さん（79）の作品展が名古屋のデパートで開かれています。

「ラスター彩」と呼ばれる鮮やかな金色を放つペルシャ陶器。

ジェイアール名古屋タカシマヤで開催されている展覧会「わが心のふるさとシルクロード 七代 加藤幸兵衛展」。岐阜県多治見市在住で、「ラスター彩」に造詣が深い陶芸家 七代 加藤幸兵衛さんによる壺や皿など90点が展示され、現在のイランにあたるペルシャの「ラスター彩」だけでなく、シルクロードの国々のさまざまな陶芸の技法が披露されています。

加藤さんはイランの陶芸家を日本に招へいするなど交流を続けていて、現在のイスラエルとの交戦について心を痛めます。

（陶芸家・七代 加藤幸兵衛さん）「平和は文化の発達にも大事だし、皆さんの気持ちにも安らぎを与えるので、早く収まってほしい」

この展覧会は6月24日（火）までジェイアール名古屋タカシマヤ11階美術画廊で開かれています。