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服を着て泳ぐのは難しい…小学生が着衣水泳やペットボトルで浮く方法など学ぶ 三重・尾鷲市

06.20(金)12:25
本格的な夏のレジャーシーズンを前に、三重県尾鷲市の小学校で、水難事故を防ぐための講習会が行われました。
尾鷲海上保安部の職員が行った講習会には、尾鷲市立宮之上小学校の5年生と6年生の児童18人が参加しました。
服を着たまま水に落ちた想定の「着衣水泳」をプールで行い、その難しさを体験しました。
また海や川で溺れたときの対処法として、ライフジャケットを着て仰向けに浮く方法や、ペットボトルを使って浮く方法を学びました。
「(着衣水泳は)めっちゃ重くて泳ぎづらかった」(体験した児童)
「(救命胴衣があれば)力がなくても、普通に浮けるので良いと思う」(体験した児童)
尾鷲海上保安部は「海や川のレジャーでは連絡手段として使えるスマホなどの防水を行い、トラブルがあれば『118番』にかけてほしい」と呼びかけています。