自民党の若井敦子県議　参院選・岐阜選挙区に立候補表明　

今年の夏に行われる参議院議員選挙に、岐阜選挙区から自民党の若井敦子県議が、立候補することを表明しました。今回の選挙は、自民党の派閥による“裏金事件”で在宅起訴されている大野泰正議員の改選選挙です。

自民党の若井敦子県議（53）は、2015年に初当選し、現在3期目です。

12日、岐阜市内で会見を開きこの夏行われる参議院議員選挙に立候補することを表明しました。

若井敦子県議：

「岐阜県は若者女性を中心に県外に流出する転出超過が顕著な県となっていますので、少しでも是正していければと」

今回の選挙は現職・大野泰正議員の改選選挙ですが、派閥による“裏金事件”で在宅起訴され、自民党を離党しています。

若井県議は政治とカネの問題について、「これまで県民と同じ視点に立ってやってきたので、このスタイルを貫くのは当然のこと」などと話しました。

夏の参議院選挙の岐阜選挙区には、参政党の瀬尾英志さんも立候補を表明しています。