売り上げトップは「551HORAI」の豚まん 全国43店の「うまいもの」が名古屋の名鉄百貨店に大集合

名古屋駅の名鉄百貨店で開催されている全国のうまいものを集めた「秋の全国逸品うまいものまつり」。選りすぐりのグルメを紹介します。

「秋の全国逸品うまいものまつり」は、2024年で10年目を迎えるイベント。名鉄百貨店の物産展1週間あたりの最大売上を記録するほど、人気の催事です。今回は全国から43店舗が出店しています。
特に長い行列ができているのは「551HORAI」。大阪の皆さんが愛してやまない豚まんの店です。9月26日午後5時時点の待ち時間は1時間30分でした。前回の開催時には、7階から1階まで行列が伸びたそうです。今回は開店前に並ぶ特別の入場口を設置。午前9時30分の時点で、230人が並んだといいます。
ほかにも京都の漬物や、福井の鯖寿司、そして北海道から海の幸などたくさんの店が出店しています。

名鉄百貨店本店の催事バイヤー、棚橋正明さんに話を聞きます。
――名鉄百貨店が70周年なので、“70”という数字にちなんだ7000円の商品もたくさんあるそうですね。
「そうなんです。『四大蟹満喫御膳』はタラバガニ、ズワイガニ、毛ガニ、花咲ガニ、うにといくらをのせた逸品です」

――宮城県からは仙台牛の店が出店。こちらも7000円のお弁当があるそうですね。
「『特製仙台満喫弁当』です。牛タンは真中(しんちゅう)たんを使っていて、A5ランクの仙台牛カルビ焼肉、ずんだ餅など、仙台名物オールスターの弁当になっています。牛タンは厚みがありつつ、非常に柔らかなおいしい牛タンです」

――福岡名物の鶏皮もあるそうですね。
「普段は鶏皮を焼いて食べるようになっていますが、催事に合わせスピーディーに提供するため、揚げたあとにたれに漬け込んでいます。仕上げに焼いてもらうんです」

――広島のカキばかりを集めた弁当もあるそうですね。
「『かきづくし弁当』です。広島のカキが15個入っていて、4種類の方法で調理をしたカキが入っています。カキ好きにはたまらないお弁当ですね」
この「秋の全国逸品うまいものまつり」は10月1日(火)まで、名鉄百貨店本店7階で開催されています。
(9月25日放送「5時スタ」より)