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全国からレッカー車集まり円滑に…浸水した地下駐車場で水没車の搬出作業が完了「砂埃が大変で苦戦した」

10.03(金)17:29

記録的な大雨により水没した、三重県四日市市の地下駐車場に止められていた車の搬出作業が10月3日、すべて完了しました。 近鉄四日市駅前の地下駐車場「くすの木パーキング」では、先月12日の記録的な大雨で、止めてあった車274台が水没しました。 9月29日からレッカー車を使った搬出作業が連日続けられていましたが、全国各地から応援に駆け付けたことで作業スピードもあがり、車の搬出作業は10月3日、完了しました。 オギスレッカーの荻須孝明社長: 「砂ぼこりの過酷さはありました。車の上に車が乗っているような状況もありまして、それをつり上げなければいけないということで、ちょっとその辺は苦戦しました」 運び出された車は、四日市市内の仮の駐車場に運ばれるなどして、その後所有者に返される予定です。 また、3日は森智広市長が三重県庁を訪れ、一見勝之知事にくすの木パーキングの早期復旧に向けた財政的な支援を求めました。