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大腸菌「陽性」を「陰性」とデータ改ざんして報告した疑い 清掃業者の男性役員が書類送検 三重

06.25(水)15:47
三重県松阪市の小学校の水質検査で、大腸菌が検出されたにもかかわらず、「陰性」と市に報告したとして、清掃業者の男性役員が書類送検されました。
有印私文書偽造・同行使の疑いで書類送検されたのは、松阪市の清掃業者「共同商会」の70代の男性役員です。
警察などによりますと男性役員は去年、市から受注した市立小学校の受水槽の清掃業務の一環で検査会社に水質検査を依頼し、大腸菌が「陽性」となっていたにもかかわらず、「陰性」とデータを改ざんして、市に報告した疑いが持たれています。
調べに対し容疑を認めています。「共同商会」は、ほかの3つの小中学校についてもデータを改ざんしたとみられます。市によりますと健康被害は確認されていません。