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飲酒運転と知りながら“同乗” か ペルー国籍の男逮捕 男2人は事件前から飲酒か 新名神高速逆走事故

06.05(木)16:43
新名神高速を逆走したなどとして逮捕されたペルー国籍の男が飲酒運転であることを知りながら、車に同乗したとして同じくペルー国籍の男が逮捕されました。
5月18日、三重県の新名神高速で乗用車が逆走し、車4台が絡む事故で女性4人がけがをしました。
ペルー国籍のロッシ・クルーズ・ジョン・エリアス容疑者が危険運転致傷などの疑いで逮捕されています。
警察はエリアス容疑者が飲酒運転であることを知りながら、車に同乗したとして同じくペルー国籍のスエノ・レルズンディ・ホルヘ・アントニオ容疑者(34)を逮捕しました。
調べに対し、アントニオ容疑者は、「酔った状態の車に同乗はしていません。車に乗せて欲しいと依頼したこともありません」と容疑を否認しているということです。
2人は、その日の午前4時前に名古屋市中区栄で車に乗り込んだとみられていますが、その後の警察の捜査で、2人がその前から酒を飲んでいたとみられることがわかりました。
車に乗り込んでから逆走まで約7時間あることから、警察は2人が飲酒を繰り返した可能性もあるとみて調べています。