ミシュランも認めたうなぎエリート!古き良き『四間道』に集まる料理人 前編
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながら街歩きする番組『デラメチャ気になる!』。1月31日の放送では、名古屋駅近くにある風情あふれる街並み『四間道』(しけみち)界隈をオトナ散歩しました。道幅が四間(約7m)あることが地名の由来で、最近は古い家を改装した新店舗が続々とオープンしているんです!
「この”う”の書き方は絶対にうなぎ」とのれんを見て盛り上がる2人。まずは2018年にオープンした『うなぎ家 しば福や』に入りました。外観からは予想できないほど店内はモダンでおしゃれ!大将は柴田哲滝さんで、オープンしてわずか1年でミシュランに掲載された凄腕の持ち主です。
「うなぎは夏のイメージがあるけど、脂がのってくる寒い時期が一番おいしい」と教えてくれた大将、さっそくミシュランが認めた味をいただきましょう。蓋がしまりきらないほどたっぷり入ったうなぎに歓声が上がります。お店の看板メニュー『うなぎ上丼』は極太のうなぎが丸ごと一本入っている贅沢などんぶり!
「身が厚くてふわふわ!ジューシー!」「脂がのって皮がパリっとしている」とミシュランをも驚かせたふわふわの食感を楽しみます。大将は養鰻業の家に生まれ、幼い頃はプールでうなぎとともに泳いでいたという驚きの過去を告白。名古屋屈指の有名店で15年間修業をしてから独立しました。
うなぎの目利きはプロ中のプロの大将、普通のお店よりもひとまわり大きい青うなぎを仕入れています。焼き方にもこだわりがあり、さばいたうなぎをすぐに1300℃の炭火で一気に地焼き。焼き台に近づけないほどの熱さです。蒸さなくてもふっくら焼き上げられるのは、もちろん大将のテクニックありき。
「白焼きは自信があります。良いうなぎの白焼きはおいしい」と得意メニューの白焼きもいただくことに。出てきたのは、なんとキャビアを添える斬新な白焼き!キャビアの塩味と食感が、うなぎの香ばしさと絡み合います。
他にもうなぎの干物や肝のアヒージョ、スモークなどうなぎを知り尽くした大将だからこそ作れる極上のメニューがたくさんあります。「江戸時代の情緒が流れる街並みにうなぎが合うと思ったから」というのが四間道に店を出した理由。四間道には、同じく古い街並みに惹かれた新進気鋭の料理人が集まっています。
路地裏を歩いていると、2階にお社(やしろ)のある家を発見。名古屋独特の風習で、屋根神様という疫病や火災の神様をまつっています。しっかり手を合わせて「家から出てこんな景色があったらどんなに良いか」と古き良き時代に思いを馳せます。
そして行き止まりで突然、人力車を発見。せっかくなので『ベネチ屋』の人力車で次の目的地に連れて行ってもらうことに。「ひとっ飛びで行きます」と意気込んだものの、数メートルで到着。たった2軒先でした。「もうちょっと楽しみたかった」と残念がるはるな。後編では、どんな個性派店主たちに出会えるのか乞うご期待!
後編はこちら
『デラメチャ気になる!』
はるな愛と村上佳菜子が東海地方の話題のスポットに出かけ、“気になる”を調査しながらぶらり街歩きする番組。Locipoでは過去の放送も配信しています。
【放送局】テレビ愛知 毎週日曜日 午後2時30分放送
【番組HP】https://tv-aichi.co.jp/deramecha/
【配信】Locipo YouTube
※記事の内容は放送当時のものです。