三重県警の警察官、同僚から50万円脅し取ったとして2人懲戒免職　女性めぐるトラブルで「解決金」要求

同僚の警察官から現金50万円を脅し取ったとして、三重県警の警察官2人が懲戒免職となりました。

　懲戒免職の処分を受けたのは、紀宝署の男性巡査(23)と桑名署の男性巡査長(40)です。

　また、鈴鹿署の男性巡査(27)が停職6カ月の処分を受けました。

　警察によりますと、3人は去年9月、関係者と共謀し、松阪市内で20代の男性巡査から現金50万円を脅し取ったということです。

　紀宝署の巡査と被害にあった巡査が女性をめぐってトラブルとなり、3人が解決金を要求したということです。

　調べに対し、3人は事実を認めていて、鈴鹿署の男性巡査は31日付で辞職届が受理されています。

　また警察は31日、3人を恐喝の疑いで書類送検しています。