織田信長ゆかりの刀など展示　名古屋刀剣博物館で7日から特別展

織田信長にゆかりの刀を展示する特別展が7日から名古屋で開催されるのを前にメディア向けの内覧会が開かれました。

　名古屋栄の名古屋刀剣博物館で7日から始まる特別展は戦国時代の三英傑のひとり、織田信長にゆかりのある刀など12点が展示されます。

　館内に収蔵されているものの普段は見ることのできないめずらしい刀ばかりで、織田信長の父、信秀から織田家の後継者として信長に引き継がれたとされる刀には織田家の家紋が刻まれています。

　また、織田信長の弟、有楽斎が豊臣秀頼から譲り受けた後、昭和はじめまで前田家に伝来されていた国宝の「有楽来国光」は博物館のオープン以来2度目の登場です。

　特別展示は7日から8月31日まで開かれます。