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自衛隊機墜落から10日目 周辺施設は24日から再開へ

05.23(金)19:15
22日、航空自衛隊は、宮崎県新田原基地所属の井岡拓路1等空尉(31)と、網谷奨太2等空尉(29)の死亡を確認したと発表しました。
死亡した2人が搭乗した練習機は、今月14日、小牧基地を離陸した直後に犬山市の入鹿池に墜落。23日も約350人態勢で機体の回収など捜索を続けています。

原因究明のカギとなる機体の引き上げについて、中谷防衛大臣は。
中谷元 防衛相:
「捜索活動の進捗、墜落現場の特徴などに応じて、(機体の)引き揚げを検討している。その一環として、サルベージ関連企業に対して作業に必要な費用の見積もりなどを依頼している」
休業していた「博物館明治村」は24日から再開。園内にあった自衛隊の捜索拠点は別の場所に移されます。
一方、捜索は長期化する見通し…入鹿池の釣り客などが利用する貸しボートは、再開のめどが立っていないということです。