形勢はほぼ互角…藤井七冠に永瀬九段が挑む『王位戦』第4局1日目 藤井七冠が1時間超の長考をする局面が2回

　愛知県瀬戸市出身・将棋の藤井聡太七冠がタイトル6連覇をかけた、王位戦の第4局が8月19日、福岡県で行われています。　 　福岡県宗像市で始まった王位戦七番勝負の第4局。3連勝中の藤井七冠(23)は、勝てば王位のタイトル6連覇となり、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)にとってはなんとか一勝を返したい一局です。 　対局は永瀬九段の用意した作戦に対して、藤井七冠が1時間以上の長考をする局面が2回ありました。 　形勢はほぼ互角で、19日は午後6時以降に封じ手となり、20日夜には決着がつく見込みです。