自民党・古屋議員「静岡県知事が1人代わると、これだけ変わる」　リニア工事の大井川関連課題も解決にめど

28日のリニア中央新幹線の建設を促進する会議で、国会議員や沿線の知事が早期開業を目指す方針を示しました。東京で開かれたリニア中央新幹線建設促進期成同盟会には、国会議員や沿線6つの県の知事などが出席しました。

リニア中央新幹線の工事では大井川の水資源をめぐる問題で静岡工区に着工できておらず、東京ー名古屋間の開業時期は2035年以降となる見通しです。自民党のリニアに関する特別委員会で委員長を務める古屋圭司衆議院議員は…

自民党 古屋圭司衆議院議員：
「大井川関連の課題のうち、今28項目あって8項目は既に解決した。そして残り20項目についても、もうほぼめどが立ったと。要するにリーダーが1人代わると、これだけ変わるっていう象徴ですよね。鈴木知事とも事前にお話をしてますけども、そんなに時間のかかる話じゃないんでしっかり協力して対応していきたい」

また、沿線の知事らはリニアの開業で強化される高速交通網に対する期待などを話しました。