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人々の厄を一身に…国府宮はだか祭『神男』に地元出身の26歳男性 去年は逃していて幼い頃からの念願叶う
01.30(木)22:05
愛知県稲沢市の奇祭「国府宮はだか祭」で、2025年の主役『神男』に地元の稲沢市在住の26歳の男性が選ばれました。 神男に決まったのは、稲沢市出身の加藤稜大さん(26)です。1998年生まれの26歳で、2024年に続き2度目の志願でした。 加藤稜大さん: 「神様に選んでいただいたので、神男という大役を最後まで全力で務めたいと思います。幼い頃からはだか祭に出ていて、神男が夢で、いつか自分もなりたいなという思いで志願しました」 加藤さんは、稲沢市内で水道関係の仕事をしていて、2024年に惜しくも逃した神男になるため、趣味の野球などで体を鍛えてきたということです。 加藤稜大さん: 「怖くないと言えば嘘になってしまうんですが、より一層腹をくくって、最後まで頑張りたいです」 神男は人々の厄を一身に背負うとされ、神社に三日三晩こもり精進した後、2月10日の国府宮はだか祭で大勢の裸男たちの中に飛び込みます。 また、裸男のもみあいの前に行われる儺追笹の奉納には、2024年から女性団体の参加も解禁されました。2025年は初参加を含め、2024年を上回る人数で「はだか祭」を盛り上げてくれそうです。